9/28(土)に一般財団法人 三菱みらい育成財団主催の【みらい育成アワード2024~知見、実践、その想いを分かち合う~】が開催され、本学で行っている「デザインの学び」が助成事業カテゴリー4の21世紀型教育プログラム12団体の中から準グランプリに選ばれました。
※三菱みらい財団助成金/カテゴリー4に採択され、2023年4月から同財団の助成を受けながら学びづくりを行っています。
カテゴリー4/2023年度採択 上田女子短期大学(三菱みらい財団のWebサイトへ推移します)
■本学で行っている「デザインの学び」とは?
「デザインの学び」は、今日の大学教育の中心をなす「知る」学びと芸術やデザイン分野で培われた「行う(表現する)」学びを編み合わせる営みであり、本学は2022年度より「デザインの学び」をスタートしました。
行う学びとは、学び手が関心の対象を自分で見える化・具体化・身体化する力、つまり人が本来もつ「表現する」力を取り戻すことであり、この表現する(行う)力と説明する(知る)力を編み合わせる教育を「デザインの学び」と呼んでいます。
「知る・行う」を編み合わせる学びから、自分たちの社会を自分たちで「表現し・構想し・具現化(実践化)する」人材の育成を目指しています。
学び方の特徴 |
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① 学びを学内にとどめず、信州上田地域の豊かな「資源(もの・こと・ひと)」を学びのフィールドにする。 |
② 各科目の主題とフィールドに見出す素材を結びつけ、そこから新たな知見、メッセージ、産物、サービスなどを創作する。 |
③ それら「わかったことをやってみる」や「やってみることでわかる」体験から、学び手が自分で「問い」を立て、考え、形あるものごとにつくりあげる力を獲得する。 |
デザインの学びづくり 2023年度報告動画(三菱みらい財団YouTubeチャンネルへ推移します)
■授賞式の様子
■その他詳細
・一般社団法人三菱みらい育成財団「アンニュアルレポート 2024」 p.22に掲載