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第6回【うえだ七夕文学賞】作品募集のお知らせ
作品募集概要(短歌、俳句、自由詩)
上田市には、地域ゆかりの新田潤、久米正雄に加え、近代文学史上に名を残す夏目漱石、林芙美子、有島一郎、川端康成、池波正太郎など多くの作家達が訪れ、四季彩豊かな風景の中で秀逸な作品を生み出しました。
本文学賞のテーマにふさわしい短歌・俳句・自由詩を、園児、児童、生徒、学生だけでなく、広く一般の方々から募集します。 -
■選者の先生方より 応募者の皆さまへメッセージ(令和2年6月5日)「自分がかくあること」
世界の長い歴史と時代の中で、自然災害や病苦は、私たちの社会と日常生活に大きな混乱や失望を招いてきました。今世界に蔓延している新型コロナウイルスも恐怖です。しかし、ノンフィクション作家柳田邦男は、その体験について語り、書くことの僅かな整理が自分がかくあることに納得し、「生き直す力」を得ることと言います(鷲田清一「折々のことば」)。
情況は異なり、たとえ小さくても自分の出来ることとして、何かを一心に製作したり創作したりすることもその一つです。私どもの推賞します文学短歌の創作もあげられます。
新型コロナウイルス発生に売れ筋らしきカミュの『ペスト』(山口怜子「花實(かじつ)」六月号)『万葉集』以来和歌・短歌は多くの人の声を残すにもっとも適した詩型であり、また自分がかくあることの証しともなるに違いありません。今年も是非多くの方々の応募を期待しています。うえだ七夕文学賞 短歌部門選者 神田重幸先生
疫病に負けない様に己が心ざしを持って励んで行けば必ず道はひらけると信じています
暫くの間 怠惰にならぬ様、忍耐いたしませううえだ七夕文学賞 俳句部門選者 星野 椿先生
■テーマ1.「七夕」「想い」「願い」「希望」「祈り」
2.その他自由
■部 門1.短歌
2.俳句(自由律も可)
3.自由詩
■部(応募資格)1.園児の部
2.小学生の部
3.中学生の部
4.高校生の部
5.大学生の部
6.一般の部
■賞・表彰1.園児、小学生、中学生の部〈市長賞・教育長賞・秀逸賞・入選〉
2.高校生、大学生、一般の部〈優秀賞・秀逸賞・入選〉
※その他、特別賞あり
■締 切2020年8月7日(金)→ 2020年9月30日(水)
■発 表2020年9月7日(月)→ 2020年10月30日(金)予定
■授賞式第6回に限り、授賞式は中止いたします。
(賞品、賞状等は郵送をもってかえさせていただきます)
■選 考〈短歌の部〉神田 重幸 先生(東洋大学名誉教授 近代日本文学専攻)
〈俳句の部〉星野 椿 先生(「玉藻」名誉主宰、鎌倉虚子立子記念館代表)
〈自由詩の部〉上田西高等学校・上田女子短期大学教員
■応募方法上のリンクからファイルを保存してご使用ください。
応募の詳細は「募集要項」をご覧ください。
ダウンロードした「作品用紙」をメールでお送りいただいても結構です。
送り先メールアドレスchiiki@uedawjc.ac.jp
■応募先(お問い合せ先)【中学生】
〒386-8624 長野県上田市下塩尻 868 TEL.0268-22-0412
上田西高等学校 国語科「うえだ七夕文学賞実行委員会」宛
E-mail:info@uedanishi.ed.jp【その他】
〒386-1214 長野県上田市下之郷乙 620 TEL.0268-39-7061
上田女子短期大学「うえだ七夕文学賞実行委員会」宛
E-mail:chiiki@uedawjc.ac.jp
■応募規定応募作品は、未発表の自作のものに限ります。
また、他のコンクールとの二重投稿や、すでに発表されている短歌・俳句・詩等に著しく類似したものは、選考の対象になりません。
■主 催上田西高等学校・上田女子短期大学
■後 援上田市・上田市教育委員会・(一社)信州上田観光協会・上田商工会議所
信濃毎日新聞社・しなの鉄道(株)・上田電鉄(株)
■協 賛平安堂・(株)バリューブックス・平林堂書店・上田ガス(株)・上田交通(株)
上田信用金庫・(株)宮下組・(株)徳寿・宮島美術研究所・ミミール企画・別所温泉旅館組合
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